用紙

主な用紙の種類

非塗光紙
上質紙

一般的によく使われている用紙、表面に光沢や艶が少なく、白色度が高い用紙です。

塗光紙
アート・コート紙

上質紙をベースにグロス系の塗料を塗布し、光沢があり表面が滑らかで、インクの乗りがよく発色がよい用紙です。アート紙はコート紙より塗料が高く高級感があります。

マットコート紙

上質紙をベースにマット系の塗料を塗布し、光沢が抑えられており落ち着いた仕上がり、品が良くコシがある用紙です。

特殊紙
色上質紙

色の付いた上質紙です。
【色上質色見本】

注記:この色見本は閲覧環境・デバイスによって、実物と色味が異なる場合がありますので、参考としてご覧ください。

レザック紙(レザック66)

革の表面をイメージした凸凹があり、カラーバリエーションも豊富、風合いがあるため高級感がでます。冊子類の表紙に人気が高いです。
【レザック66色見本】

注記:この色見本は閲覧環境・デバイスによって、実物と色味が異なる場合がありますので、参考としてご覧ください。

感圧紙(複写用紙)

原紙にマイクロカプセルが塗布されており、そこに圧力が加えられると、壊れて発色し、複写で発色する文字の色は、その上に組み合される感圧紙の発色剤の種類で決まり、ブルー・ブラック発色があります。
手書伝票・納品書・申込書など控えが必要な印刷物に使用されます。

板紙

表面が平活性のある白色、裏面がざらつきのある鼠色の厚紙で、表面は印刷適性に優れ、あらゆる紙器の素材に適しているコートボール紙や、表裏共に光沢・半光沢加工され高級感の高いポスト系の厚紙用紙、光沢の無いケント紙などがあります。

用紙厚・枚数基準表

上質
g/㎡ 厚さ(mm) 四六判 菊判 A判
斤量 斤量 斤量
52.3 0.065 45kg 31.0kg 28.5kg
64.0 0.08 55kg 38.0kg 35.0kg
81.5 0.10 70kg 48.5kg 44.5kg
104.7 0.13 90kg 62.5kg 57.5kg
127.9 0.16 110kg 76.5kg 70.5kg
157.0 0.195 135kg 93.5kg 86.5kg
209.4 0.23 180kg

※厚さは見本紙による測定値です。

色上質
厚さ(mm) 四六判/A判
斤量
0.06 特薄口
0.07 薄口
0.09 中厚口
0.11 厚口
0.14 特厚口
0.17 最厚口
0.23 超厚口

※厚さは見本紙による測定値です。

規格サイズ


封筒

主な封筒のサイズ

名称 サイズ 定型/定形外
角0 287×382 定形外
角1 270×382
角2 240×332
角3 216×277
長3 120×235 定形
洋長3 120×235
長4 90×205
洋1 120×176
洋2 114×162

主な封筒の封入可能な規格用紙サイズ

口糊について

スチック糊加工

フタと本体に糊を塗布、フタを閉じることで塗布面が圧着され、簡単に封緘できます。アドヘア加工・スチック加工・タック、ピタットとも呼ばれています。湿気・酸化に弱く長期保存にはきません。~約3か月

テープスチック加工

蓋の部分に安定した強い粘着力をもつ両面テープを貼り付けています。

ハイシール加工

ホットメルト糊粘着面を保護するグラシン紙(剥離紙)付きで、本体に口糊を付けているので、封入物が引っかかりません。

湿気・酸化に弱く長期保存にはむきません。~約6か月

アラビア糊加工

アラビア糊といわれる水糊を封筒のフタ部分に貼って乾燥させたものを「アラビア」といいます。切手と同じように水分を糊の塗布面につけることにより、簡単に封緘できます。

カラー見本

クラフト
色見本 封筒サイズ
長1・長2・長3・長30・長4・長40・洋2タテ・洋長3・洋4タテ・洋5タテ・洋6タテ・角0・角1・角2・角3・角4・角5・角6・角7・角8・角20・角A3・角B3
長3・長4・長40・角0・角1・角2・角3・角4・角5・角6・角7・角20
パステルカラー
色見本 封筒サイズ
長3・長4・角0・角1・角2・角3・角20・洋2・洋4・洋長3
長3・角2・洋長3
長3・長4・長40・洋4・洋4タテ・洋6・角0・角1・角2・角3・角20・洋2・洋長3
長3・長4・角1・角2・角3・洋4・洋長3・洋2
長3・角2・洋長3
長3・長4・長40・角1・角2・角3・角20・洋2・洋4・洋長3
長3・長4・角2・角3・洋長3
長3・角2・洋長3
長3・角2・洋長3
長3・長4・角1・角2・角3・洋長3
長3・長4・長40・洋4タテ・角0・角1・角2・角3・角20・洋2・洋4・洋6・洋長3・角2保存袋
長3・長4・長40・角2・角3・角1・洋長3
長3・長4・長40・洋4タテ・角1・角2・角3・角20・洋2・洋4・洋長3
長3・長4・角1・角2・角3・洋長3・洋2
長3・角2
長3・角2・洋長3
長3・長4・長40・洋4タテ・角0・角1・角2・角3・角20・洋2・洋4・洋6・洋長3・角2保存袋
長3・角2・洋長3
カラー
色見本 封筒サイズ
長3・角2・洋長3
長3・角2
長3・長4・長40・角0・角1・角2・角3・角20・洋長3
長3・長4・角0・角1・角2・角3・洋長3
長3・長4・角1・角2・角3・洋長3
長3・長4・長40・洋4タテ・角0・角1・角2・角3・角8・角20・洋4・洋長3
長3・長4・角1・角2・角3・洋長3
長3・角2
長3・長4・長40・洋4タテ・角0・角1・角2・角3・角8・角20・洋4・洋長3
長3・角2・洋長3
長3・長4・角0・角1・角2・角3・洋長3
長3・角2
長3・長4・長40・洋4タテ・角0・角1・角2・角3・角8・角20・洋長3
長3・長4・長40・洋4タテ・角0・角1・角2・角3・角8・角20・洋長3
長3・長4・角1・角2・角3・洋長3
長3・角2・洋長3
長3・角2・洋長3

カラー見本:ハート株式会社「カラー封筒:カラー見本」より転載

注記:この色見本は閲覧環境・デバイスによって、実物と色味が異なる場合がありますので、参考としてご覧ください。

加工・製本

表紙加工

PP加工

印刷物の表面にポリプロピレンのフィルムを貼る加工です。
光沢のあるグロスPPと光沢が抑えられたマットPP、綺麗にかわいく光るホログラムPPなどがあります。

箔押し

熱と圧力によって、金・銀・色箔の文字や絵柄を入れる特殊な印刷加工です。

製本の種類

上製本

本文と別仕立ての厚い表紙(ハードカバー)でくるんで製本します。綴じ方は糸かがり、アジロ・中ミシンがあります。
表紙・本文別仕立てのため本文より表紙の方がひとまわり程大きくなります。機械だけではできない工程が多く、一冊ずつ職人による手作業を感じることができます。
丸背(まるぜ)製本は厚みのある本に向いていて、小口(こぐち=本を開いた時、外側になる部分)にも丸みがついています。背表紙が凸の丸み、小口が凹の丸みになります。小口にも丸みをつけることで、本がめくりやすくなります。
角背(かくぜ)製本は、背が平らなので平背(ひらぜ)製本とも呼ばれていす。見た目がカッチリとしているため、本棚に収納した際、薄くても高級な印象を持つのが角背製本です。
目安として厚さが2cm程度までなら角背製本、それ以上なら丸背製本がおすすめです。ページ数が少ないものを丸背にしようとしても、背表紙の横幅が狭いとあまり丸みが出ませんし、逆にページ数が多い場合は、角背だと読んでいるうちに背が割れてしまう可能性があります。冊子に併せて専用の紙ケースを制作しさらに高級感を出されるケースが多いです。

並製本
無線綴じ/アジロ綴じ

背に当たる部分をのり付けし、表紙を貼り付けて製本します。
また、無線の一種で糊付け部分に切り込みを入れ、より糊を浸透させ強固にしたものをアジロ綴じといいます。

中綴じ

2つ折りにした用紙の中心を針金(ホチキス)で綴じて製本します。

平綴じ

重ね合わせた用紙の背の近くを、針金(ホチキス)などで綴じる製本です。

かがり綴じ(糸かがり綴じ)

糸綴じは一般的に「かがり綴じ」と呼ばれ、折丁を一折りずつ糸で綴じ合わせ、接着剤で接合させる方法です。書籍や辞書などに多く使用されます。

ミシン綴じ

ノートや絵本で利用される開きの中央をミシン糸で綴じる方法です。本縫い式ミシンや、下糸を使わない仮縫い式ミシン、パスポートなどに使われる二重式ミシンなどがあります。「中ミシン綴じ」ともいいます。側面からミシン糸で綴じる「平ミシン綴じ」もあります。

スクラム製本

2つ折りにした用紙を重ね合わせて針金(ホチキス)も糊も使わない綴じなしの製本です。

リング製本

紙に穴を開け、ワイヤーリング(製本リング)や紙性リングで製本します。

穴あけ

一般的な2穴、4穴を始め、市販バインダーの30穴などがあります。

ミシン/止めミシン

印刷物に切り離し可能なミシン目を付ける加工です。

 

クロス巻き

平綴じの背部分に布クロス(黒・青・赤)紙マーブルなどを巻きつけ強度をつけた製本です。

セット糊/セットはがし

一遍を糊付けし背を固めずに1枚毎にはがすことができる加工です。
3枚・4枚・5枚…の感圧紙(複写用紙)での伝票などに利用されます。

ペラ化粧

折っていない1枚のままの加工です。

二つ折り

中央から直角に2つ折りします。

三つ折り

巻き三つ折り:3面の内の1面を内側に折り、反対側の1面を被せる様に折ります。
外三つ折り(Z折り):3面の両端を外側に折ります。

 

 

四つ折り/観音折り

巻き四つ折り:長い辺が4等分になるように折ります。
観音折り:長い辺の両端を折り、さらに半分に折ります。

DM折

用紙長辺の中心で二つ折り後、その折り目に対し直角方向に紙面を巻き三つ折りする折り方となります。 A3サイズのチラシ・フライヤーにこの折り方をすることで、定形サイズである長3封筒/洋長3封筒(120×235mm)に入るサイズとなり、利便性・低コストとなりDM(ダイレクトメール)として送付する際に適しているためこの名称が使われています。